バースディ ディナー ショー

 9月3日(日)、入山アキ子の活動15周年そして9月9日に迎える誕生日を記念してバースディ ディナー ショーが開催されました。

 当日は、まずはご来場いただいた方にカラオケを使ってステージ上で歌っていただきつつ、お食事タイムからスタート。どの方も歌い込まれていて、今回のような100人を超えるご来場者の方が訪れるような大きな宴会場でも堂々と歌っておられるのには驚かされます。  

 そしてお食事が一段落して一息ついたところでステージに入山アキ子が登場。「一泊二日」で始まり「人生七曲り」まで、曲間に着物の早き替えを挟んで代表曲5曲を披露。

 

 途中「ハッピー・バースディ~」のメロディに乗せてバースデーケーキが登場し、ご来場のみなさんみんなでお祝いいたしました。

 続いてお誕生日を祝して駆けつけてくださったゲスト歌手のみなさんによる歌の披露があり、さらにスペシャルゲストとして、1983年に「氷雨」を大ヒット(最初に発売したのは1977年)させた佳山明生さん、演歌ギターの第一人者である斉藤功さんのおふたりが登場。「ベサメ・ムーチョ」「街の灯り」と素晴らしい歌声とギター演奏でお客さまを魅了させてくれました。そして入山アキ子が加わり、佳山さんもギターを手にして、おふたりの伴奏で「嫁に来ないか」「一泊二日」を歌い上げます。驚いたのは、ギターだけの伴奏なのにオーケストラ伴奏に負けない表情の豊かさと入山アキ子の声を引き立たせる美しい響き。おふたりのギターテクニックもさることながら、斉藤さんの編曲の素晴らしさが光ります。今まで気づかなかった「一泊二日」の魅力を発見できた、そんな感じがしました。

 こちらは、今度発売される入山アキ子のCDにボーナストラックとしてカラオケとともに収録されますので、ぜひみなさまにもお聴きいただけたらと思います。

 そう、9月20日に「昭和歌謡オトコウタ」と題した新しいCDが発売されるのです。ワタナベエンターテインメントでキャンディーズなどを育て上げてこられた松崎澄夫さんのプロデュースによる全12曲。懐かしい昭和歌謡オトコウタが、入山アキ子の素晴らしい歌唱で新たな命が吹き込まれます。

※テイチクエンタテインメントの発売情報はこちらから

 本日のディナーショーの後半で歌われた「雨に咲く花」「釜山港に帰れ」など12曲と、ボーナストラックとしてさきほどご紹介した「一泊二日」のギターバージョンとそのオリジナルカラオケが収録されています。ぜひ、お買い求めください。そしてもちろん、コンサートやディナーショーの方も各地で開催されますので、会場へも足をお運びいただき、入山アキ子が歌う昭和歌謡オトコウタを楽しんでいただけたら、と思います。(MK)