15周年感謝のつどい 2023

2023年11月20日2023年11月21日

　昨年、15年記念曲として「一泊二日」を発表し、世の中がコロナ禍以前の状態に戻りつつある中で、全国各地での公演や番組出演、それに施設訪問など大忙しだった2023年。新たなチャレンジや出会いによって大きく変化があった1年でもありました。そんな入山アキ子の1年を振り返り、ファンの方々、関係者の方々に感謝の気持ちをお伝えするつどいが、11月19日に川越プリンスホテルにて開催されました。

　入山アキ子はステージ登場時に、みなさんからの祝福のお言葉そして声援で、ちょっとウルウル…。15年の歌手生活を応援いただいたみなさんに心よりお礼申し上げ、看護師時代にお世話になった仲間や先生方含めていろいろな方々からのご支援やご縁でここまで活動を続けられたことに感謝のことばが述べられました。

　全国各地からファンの方や入山アキ子が日頃お世話になっている音楽や放送関係者の方まで、たくさんの方にお越しいただきました。みなさん、ようこそ小江戸川越へ。

　最初に、この白い着物で登場。「一泊二日」と、テイチクレコードの大先輩である石原裕次郎さんの歌で知られる「北の旅人」が歌われます。

　お食事の休憩があり、ここからがステージの本番。「釜山港に帰れ」「雨に咲く花」の2曲が歌われます。素敵な衣装ですね。

　演奏はもちろんZANZAバンドと愉快な仲間たち。ここで、バンドだけの演奏として、グレン・ミラーの「イン・ザ・ムード」が披露されました。指揮をするのは入山アキ子の弟である増野正己さん。トランペット奏者の方はなんと、函館や九州から来られているそうです。

　今度は、オトコウタを意識して髪型から衣装まで大きく変えて登場。「なみだの操」「雪国」「星降る街角」の3曲が披露されました。

　続いては、入山アキ子が各地のラジオやテレビの番組に出演したり公演させていただいた際に共演した魅力あふれる方々をお招きするコーナーです。コロナ以前の状態に戻りつつある現在、そういった方々を自身のコンサートにお招きしてみなさんにお楽しみいただくとともに、そういったコラボレーションを通じて新しいものを生み出していきたい、そんな思いが込められております。

　まずは、川越在住で青年実業家から一転してお笑い芸人になったというヤセ騎士（ナイト）さんによるトークショーでちょっと一息。知識と経験に裏打ちされた「笑い」と「健康」に関するお話は楽しくも説得力ある内容でした。もっと笑いましょう。笑いは健康の源。笑いは寿命を延ばすと言われています！
◆ヤセ騎士さんのホームページはこちら → https://yasenaito.jp/

このあと、入山アキ子は黒い着物で客席を回り、みなさんといっしょに「わたしのふる里」を歌い踊りました。

　続いて、スポーツニッポン新聞社を定年退職後に故郷の高知県を拠点に歌手として活躍されている仲町浩二さんがゲストで登場。「高知　いの町　仁淀川」を歌ってくださいました。
◆仲町浩二さんを応援している一般社団法人高知サマサマCCRCセンターのホームページはこちら → https://kochi-ccrc.com/nakamachi

　突然「悪いゴ（子）は居ねーがー」となまはげ登場。唯一のなまはげ面彫師である石川千秋さんが遠く男鹿からなまはげとともにお越しいただき歌ってくださいました。
◆石川千秋さんの工房のホームページはこちら → https://ishikawa-kobo.com/

　久仁京介さん作詞による「一泊二日」。四方章人さんが作られ南郷達也さんが編曲された伴奏を、哀愁漂う手塚功一さんのギター演奏に置き換えて歌われます。演歌とギターはしっくりきますね。オーケストラ伴奏により歌われる「一泊二日」もいいですが、ギターバージョンの方は女心の繊細さがより一層感じられる気がします。